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カテゴリ:Debian

2008-11-12 Wed


Dropbox for Linux 0.5.0 [Debian][Web]


以前紹介した Dropbox ですが、nautilus 用クライアントに新しいバージョンが出ました。

以前使っていた 0.4.1 は、私の環境だと、

Your version of the Dropbox extension for Nautilus appears
to be out of date. It is highly recommended that you upgrade
the nautilus-dropbox package for your system.


とポップアップメッセージが表示されて、消しても消しても出て来る……という状況でした。なので、適当にソースコードを書き換えて使ってたんですが、この 0.5.0 では、書き換えなくても、問題なく使えてます。Linux はベータ版ながら、完成度があがってきた感じで、快適です :-)

$ tar jxf nautilus-dropbox-0.5.0.tar.bz2
$ cd nautilus-dropbox-0.5.0
$ dh-make --createorig
$ fakeroot dpkg-buildpackage
$ sudo dpkg -i ../nautilus-dropbox_0.5.0-1_i386.deb
$ killall nautilus



2008-08-27 Wed


Ubuntu [Debian][Linux]


そろそろ HDD が手狭になって来たので、再インストールしようかと思ってるんですが、Debian/sid から Ubuntu に乗り換えようか悩み中。Ubuntu も、妙にメジャーになってきたので、むしろ Debian で行きたい気もする。ともかく、なんて読むか分かりづらい(ウブントゥ?)のが難点<マテッ


2007-07-01 Sun


inetd [Debian]


netkit-inetd から openbsd-inetd へかわったらしい > Debian

via http://tab.tdiary.net/20070629.html#p01


2007-04-14 Sat


sid を update [Debian]


ちと落ち着いて来たので、Debian(sid)を update してみる。特に壊れているパッケージもなく、無事終了

# aptitude update
# aptitude upgrade


ただ以前から、再起動時に cryptsetup でエラーが出てたので、わざわざ昔のパッケージにダウングレードしてたんだけど、いい加減そっちの方が面倒なので、追求してみる。ちなみに cryptsetup は、まるごと暗号化したパーティションの mount の面倒を見てもらってる感じ。

以前の設定
http://www.kunitake.org/xoops/modules/weblog/blog-258.html

これが、cryptsetup のバージョンアップによって

/etc/crypttab


に引数が足りない云々と怒られるようになった。中身を見ると今は

# <target device> <source device> <key file> <options>
cryptvol1 /dev/sda8


という設定になってました。どうもオプション指定が must になった模様。とりあえず man してみる。

$ man crypttab


key file の指定はしたくない場合は、none と書けばいいらしい。また、いまの暗号化されたパーティションは、

# cryptsetup.sh -c aes -h ripemd160 -y -b `blockdev --getsize /dev/hdb9` create cryptvol1 /dev/hdb9


のように作成したんだけど、上のように暗号化アルゴリズムに aes, ハッシュ関数に ripemd160 を指定して作った場合は、/etc/crypttab に

cryptvol1 /dev/sda8 none cipher=aes-cbc-plain:ripemd160


こう書けばよいらしい。これで再起動して、無事立ち上がることを確認 :-)


2007-04-11 Wed


Debian etch リリース! [Debian]


いまごろなに言ってんだ? て感じですが、無事にリリースされてなによりです :-)

Debian GNU/Linux 4.0 がリリース
http://www.debian.org/News/2007/20070408


2007-03-19 Mon


debian で selenium-RC [Debian][Test][Perl]


Selenium だけでも便利なのに、Selenium IDE + Selenium RC の組合せはかなり便利。ただ、Debian で利用するときにはちょこっと注意が必要。

Debian だと、最近は、Firefox ではなく iceweasel とかいう名前なので、うまく Firefox が Selenium RC から起動されない。なので、PATHに /usr/lib/iceweasel を追加しておく。

$ export PATH=/usr/lib/iceweasel:$PATH


まぁこれだけ。PATHを設定後

$ java -jar selenium-server.ja


と起動しておく。あとは、Firefox の add-on である Selenium IDE でテストケースを作成し、 「File」=>「テストをエクスポート」=> 「Perl - Selenuim RC」を選択すれば、Perl用のテストケースが生成される。
実際の起動は

$ perl login.t


とかしてやれば、Selenium RC から Firefox が自動的に起動され、テストを忠実に実行してくれる。Selenium RC と Selenium IDE との組合せについては

Selenium RCとSelenium IDEでWEBアプリのUIテストを簡単自動化
http://usuilog.blogspot.com/2007/01/testingselenium-rcselenium-idewebui.html
Test::WWW::SeleniumでPerlからSelenium RCを操作する
http://usuilog.blogspot.com/2007/01/testingperltestwwwseleniumperlselenium.html

assertEvalの活用方法(ブレイクポイント、終了通知)
http://d.hatena.ne.jp/onozaty/20070103/p1

の一連の記事が非常に参考になります。私は、これらの記事を参考に、

1. Selenium IDE が吐き出したテストの先頭に

use utf8;


を付ける

2. Selenium IDE が吐き出したテストの末尾に

$sel->eval_is("alert('finished'); true", "true");


を付ける

として、利用しています。


2007-02-01 Thu


make world を linux にも? [Linux][Debian]


apt-build
http://julien.danjou.info/article-apt-build.html

via
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20070202/p1
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20070201/p12

パッケージをローカルでコンパイルしなおすことができるらしい。

$ apt-get source wget
$ cd wget-1.10.2
$ fakeroot dpkg-buildpackage


をするのとなにが違うの? と思ったけど、自分の環境にあった設定を /etc/apt/apt-build.conf に書いておけば、GCC の最適化オプションを指定した上で、再コンパイルができるらしい。


2007-01-31 Wed


Config-Manager [Debian]


config-manager - manage directories with Arch, CVS, HTTP, FTP and/or Subversion


気になる……あとでちゃんと調べよう。

http://www.robertcollins.net/config-manager.html


2007-01-27 Sat


apt-get 再発見 [Debian]


# apt-get -t testing install firefox


via http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20070126/p8

へぇ〜こうすることで、どの配布パッケージを利用するかが指定できるらしい。もちろん事前の設定は必要。

$ man apt_preferences


2007-01-14 Sun


Debian/sarge から Debian/etch にアップグレード [Debian]


そろそろ etch が stable になりそうなので、一足先にアップグレードしてみた。で、いろいろはまったので、その備忘録

■ Trac周り
Trac自体は手動でインストールしているので、純粋な Debian package で構成されていたら、ここは関係ないかも?

1) SQLite の修正
DBが SQLite 2.8.x系から SQLite 3.x系になったので変換が必要。

$ cd db
$ mv trac.db trac2.db
$ sqlite trac2.db .dump | sqlite3 trac.db


で、新しいフォーマットに変換。

2) mod_python 利用時のバグ
Wiki が動かなくなるらしい。patch で回避することも可能。

http://trac.edgewall.org/ticket/554
http://trac.edgewall.org/attachment/ticket/554/util_py.patch

3) plugin のアップグレード
python 2.3 用になっているはずなので、python 2.4用にするために、再インストール。


■ LDAP & Apache( apache 2.0 から apache 2.2へ)
 Apache の認証データに LDAP を使っていた場合、LDAPのモジュール名や設定ファイルに変更が入っているので、修正が必要。

1) module
auth_ldap から authnz_ldap に変更。変更には a2dismodと a2enmod を利用。

2) 設定
 a) "AuthLDAPEnabled on" は "AuthBasicProvider ldap"へ
 b) "require group" は "require ldap-group"へ
 c) "require user" は "require ldap-user"へ

 ■ SSL が有効にならない
 apache2.0 では、-DSSL が default で付いて起動されていたが、apache2.2では消えてる(設定が消えた??)
 etch ではどこで -D を指定するのかいまいちわからなかったので、Ifdefine SSL のところを削除した<負け気味

 
 ■ 同じファイルが別パッケージにも含まれていてアップグレードできない。
 対処)
 # dpkg -i --force-all パッケージ名

 #やっていいかは、あれですが……


2006-12-21 Thu


aptiude で公開鍵がない場合 [Linux][Debian]


同僚に聞かれたけど、日記に書いてなかったみたいで、即答できず。ということで、メモメモ。

# gpg --keyserver hkp://wwwkeys.eu.pgp.net --recv-keys A70DAF536070D3A1
# gpg --armor --export A70DAF536070D3A1|apt-key add -


via http://on-o.com/page/diary/20061121.html#p01


2006-10-12 Thu


KDE系のアプリケーションが起動できない? [Debian]


ちょっと前から、KDE系のアプリが

$ ksnapshot
浮動小数点演算例外です


$ ksnapshot
Floating point exception


こんな感じで動かなくなってました。「なんだろうなぁ? まぁ sid だし、そのうち直るだろ」と思ってたんですが、一向に直る気配なし。ちょっといい加減不便になってきいたので、調べたら、どうも libqt3-mt を使っているアプリが全滅な模様。

でも影響が多いわりに、あまり騒がれてなくて不思議に思ってたんですが、結論からいうと、Xのドライバとして fglrx を利用している時に起きる問題みたい。

http://lists.debian.org/debian-qt-kde/2006/09/msg00081.html

によると、fglrx が正しい resolution の値を返さないために、QPaintDevice::~QPaintDevice で浮動小数点演算例外を出すとのこと。

$ xdpyinfo | grep -A1 dimen
dimensions: 1600x1200 pixels (0x0 millimeters)
resolution: -2147483648x-2147483648 dots per inch


お、本当だ。xorg.conf の Monitor セクションに DisplaySize を設定すればこの問題は回避されるらしいので

Section "Monitor"
    Identifier "aticonfig Monitor 0"
    DisplaySize 541 406
EndSection

Section "Monitor"
    Identifier "aticonfig Monitor 1"
    DisplaySize 541 406
EndSection


で X を再起動(2箇所設定しているのは、デュアルディスプレイでの利用だから)

$ xdpyinfo | grep -A1 dimen
  dimensions: 1600x1200 pixels (541x406 millimeters)
  resolution: 75x75 dots per inch


お? ちゃんと resolution が帰って来た。libqt3-mt を使ったアプリも起動するようになった :-)


2006-09-16 Sat


k3b が起動しない…… [Debian]


       最近、Debian/sid で起動しないアプリが増えて来た。過渡期なのかもしれない……

       そんな起動しないアプリに k3b も仲間入り(T_T)

       $ k3b
       kded: ERROR: KUniqueApplication: Registering failed!
       kded: ERROR: Communication problem with kded, it probably crashed.
       DCOP aborting call from 'anonymous-4974' to 'k3b'
       ERROR: Communication problem with k3b, it probably crashed.


2006-09-14 Thu


VMware が起動しない [VMware][Debian]


Debian/sid で

# apt-get update && apt-get dist-upgrade


をしたあと、

$ vmware
/usr/local/lib/vmware/bin/vmware: /usr/local/lib/vmware/lib/libpng12.so.0/libpng12.so.0: no version information available (required by /usr/lib/libcairo.so.2)
/usr/local/lib/vmware/bin/vmware: /usr/local/lib/vmware/lib/libpng12.so.0/libpng12.so.0: no version information available (required by /usr/lib/libcairo.so.2)
/usr/local/lib/vmware/bin/vmware: /usr/local/lib/vmware/lib/libpng12.so.0/libpng12.so.0: no version information available (required by /usr/lib/libcairo.so.2)


こんなエラーが出て起動しなくなった。

# cd /usr/local/lib/vmware/lib
# mv libpng12.so.0/libpng12.so.0 libpng12.so.0/libpng12.so.0.orig
# ln -sf /usr/lib/libpng12.so.0 libpng12.so.0/libpng12.so.0


と入れ換えて見たら、エラーはでなくなったものの、起動しない……どうしたものかと思って、ググってみたら

http://www.vmware.com/community/thread.jspa?messageID=469177

に同じ問題点っぽい書き込みと対処方法が。どうも dbus 絡みっぽい。一旦上記のシンボリックリンクをもとに戻して

$ LD_PRELOAD=/usr/lib/libdbus-1.so.3 vmware


で動いた! と、いうことで

/usr/local/lib/vmware/lib/wrapper-gtk24.sh


の先頭に

export LD_PRELOAD=/usr/lib/libdbus-1.so.3:$LD_PRELOAD


を追加。これで

$ vmware


で今まで通り、起動するようになった :-)