12〜19 までをあるキャラクターにたとえ、そのキャラクタ(7人?)に合わせたイメージ(これがごろ合わせになってる)を覚えることによって、19x19 までを覚えてしまおう! という本になっています。
ざっと読んだところ、大体1時間ぐらいで覚えちゃいました。これがちゃんと定着するまで、なんどか読み直す必要があるかと思いますが、それもあまり苦労はなさそうです。まぁかなり強引なごろ合わせもありますが、数が限られているので、大丈夫でしょう(^^;
# 12x13 と 13x12 は答えが一緒ですから、思ったより覚える量は少ないです。
覚え方ですが、私は以下のようにしました。
a) 12,13,14,15,16,17,18,19 のキャラクタ紹介を読みつつ、数字とキャラクタ
との対応を定着させる。
これは b) をやりながらも随時。b) のごろ合わせのイメージに合うようにキ
ャラクタの性格が色づけされているので、早々に b) へ移った方が良いかと。
b) 12x12, 12x13 など、キャラクタの組合せによって、ごろ合わせのイメージが
すぐに出るようにその対応を定着させる。
c) ごろ合わせのイメージと実際の計算結果の数字の対応を覚える(強引なやつも
あるので(^^;))
d) あとは、ざっと本をめくりながら、普通に計算ができるように流し読み。
で、ちょっと注意する点があるとすれば、この本にはいわゆる九九の覚え方は書いてないのでそれは従来通り普通に頑張る必要があります。で、つづいて、10の段、11の段も書いてないです。まぁ 10の段は書くまでもないですし、11の段は暗算でさっとでますから(17x11=(170+17)=187, 19x11=(190+19)=209とか)、取り上げなかったってことでしょうか?
2桁のかけ算をするようになるのって小学何年生からでしたっけ? 中には普通に暗算出来てしまう子もいるでしょうから、すべての人にお薦めはできないんでしょうけど(暗算できるなら、そもそもごろ合わせで覚える意味ないしね(^^;))、もし算数が苦手な子がいたら、算数が楽しくなるきっかけになるかも?
関係ないけど、
【amazon】
をやってて、普通に九九がさらっとでなくなってることに気づかされて戦慄を覚えたり。使わないとここまでダメになるものか......
IPv4/IPv6 meter |
思ったより安い……時もある、Amazon |