決勝2日目の朝7時、バッテリー保管が解除されます。各チーム、一秒でも長く充電しようと、シグナルの合図とともにダッシュ! 左が、朝日による食事風景です。ソーラーカーの多くは、シャワーを浴びながら食事をするのが好きですが、さすがに朝ということで、シャワーを浴びている車はないようです。あっ……いる!? |
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第2ヒートは2時間あるので、ドライバーは二人とも1時間走ることにしました。このヒートでは、ファーストドライバーである倉満君が5周、セカンドドライバーである久保君が3周走り、無事チェッカーを受けました。この時点で、クラス17台中11位です。 | |
右はシャワーを浴びながら食事を取っているWINGLARE IIIです。シャワーにはペットボトルを使いました(単に霧吹きを忘れただけだったりする……) |
続いて第3ヒート、時間は3時間。ここでは、久保君が1時間、倉満君が2時間という配分で走るとになりました。久保君は5周走行、なれて来たのか安定したペースで走りピットイン。しかし、ここで問題が指摘されました。以前から重い重いと言われていたステアリングがさらに重さを増しているのです。とりあえず、ワイヤーを張り直してドライバーチェンジ、そのまま走行することにしました。 | |
倉満君はペースを落し、走り続けました。5周目、バッテリーの残量を考えると、もう一周できるかどうか微妙なところ。無理に6周目に入るとバッテリーが切れて、チェッカーを受けられなくなるかもしれない。6周目に突入するかどうか?その判断をドライバーである倉満君にまかせました。その結果、チェッカーを受けたいということで、最終コーナで時間調整を行なうことに…… |
結果は太陽電池の発電量480[W]以下であるcosmoクラス16台中10位、総合では52台中46位。 いろいろと不手際があり、自分としては反省点の多いレースではありましたが、初めて”太陽電池で動かしているんだ!”という実感沸くレースでもありました。 |