ノイズ対策
せっかく高いお金をかけ、積算電流計などの計器類を取り付けても、信号線へノイズが入り込んでしまうと正確な(というと語弊があるかな?)計測結果が得られません。
ではそのノイズの侵入をどうやって防ぐのか?
ノイズの原因には主に
- 電界
- 磁界
の二つがあります。
1の電界によるものを防ぐのは、とても簡単。アルミホイルでノイズ源と保護したい信号線を隔ててやればいいだけ。それだけでOKです
これを静電シールドといいます。信号線などをアルミホイルで覆っているのを、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
2の磁界によるものですが、これは非常に厄介です。アルミホイルで……というわけにはいかないのです。
上の図を見てください。一番上の平行線に磁束Φが交差しています。これによってdΦ/dtの誘導電圧が発生することになります。
一番良いのは磁界の発生源から遠く離して設置することなんですが、狭い空間にいろいろと詰め込まなくてはいけないソーラーカーでは、所詮無理な話です。
あきらめるしかないんでしょうか?いえ、手段は残されています。
再び上の図を見てください。真中の2本の線の様に「撚る(ヨル)」のです。これを撚り線と言います(よね?(^^;))
均一な磁界であれば、青とピンクの面積がほぼ等しいので、問題となっている誘導電圧をキャンセルしてくれます。不均一な磁界であっても、一番下の線のように、もっとピッチを狭く撚ると、OKです(なぜだかわかりますよね?)
えっ?私たちはノイズ対策をやってるのかって?それは聞いちゃ駄目です!(ああっ……積算電流計、テレメータが欲しい(涙))
そうそう、ノイズフィルタって手もあるんですが、「ノルマルモード用」と「コモンモード用」の2種類があるので注意してください。
以上、あくまでも個人の責任の上で行なって下さい。その結果いかなる不
利益があなたに降り掛かろうと私には責任が取れません。
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