また、それ以上に大切だと思われるのは、モータである。モータは当然のことながら熱を発生することになる。熱はモータの寿命と密接な関係があるので、その温度上昇はなるべく抑える必要があるだろう。
この監視のために是非、モータに温度計をつけることをおすすめする。モータによっては冷却が必要のない性能のよいものもあるようだ(もしかしてほとんどのチームがそう?(^_^;))が、万が一にそなえてみてはどうだろう?
ところで、温度計はどのようなものを使用すればよいか?
電子パーツ売場などで、液晶表示で3mほどのコードがついたものが2千円程度で買えたかと思う。
このとき、ケチってコードの短いものを買うべきではない。最初、私も短いものを購入して、計測箇所に届かなければコードを継ぎ足そうと考えていた。だがそのようなことをすると、正しく温度が計測できなくなるそうである(この話は芦屋大学の先生からお聞きした)